知っておきたい墓地の選び方

墓地の場所を選ぶ時は様々なことを考慮した上で選びましょう

墓地の場所も維持していくためには考慮する必要がある

墓地の場所も維持していくためには考慮する必要がある いつまでも生きたいと思っても、人はいつかは亡くなります。
身内がなくなったときに葬儀が終わってほっとしたのもつかの間、仏壇や墓地はどうするということで頭を悩ますことも多いでしょう。
故人が海が好きだったから海の見えるところにしようとか、景色がおおところといって安易に決めてしまうのはそのときは、故人のためによいことをしたような気がしますが、現実的ではありません。
墓地の場所というのは、家族の今後の生活を見据えたうえできめていかないと墓地はあってもだれもお墓参りすらできないという事情がおこります。
とくに、自分は都内に暮らしていて、実家のお墓が地方にあるという人は多いでしょう。
日本にはお彼岸やお盆にお墓参りをするという習慣はありますが、忙しく仕事をしていたり、自分の生活に追われている現代人にとって、お彼岸やお盆のたびに地方まで足を延ばしていくことは容易なことではないのです。
そのため、墓が荒れ果ててしまうというケースが簡単に起こってしまうのです。
ですから、今後墓地を買う予定がある場合は、家族やその孫の生活を視野にいれて決めていく必要があります。
たとえば共同墓地にするとか、散骨、などさまざまなやり方があるので、じっくりと家族で話すことが必要です。

お参りしやすい墓地の場所の選び方について

お参りしやすい墓地の場所の選び方について 墓地は親しかった故人やご先祖様が静かに眠る場所で、そこにお参りすることで心の安らぎを得られるような所が理想です。
一般的にはお盆やお彼岸等の行事に、あるいは故人の法要等の際に親類が集まってお参りするのが一般的ですが、それ以外にも月命日等に気軽に行けるような場所になるように墓地の選び方を考えてみます。
第一に交通の便の良い所であることが条件になります。
現在は交通網が発達し、車があればどこにでも行くことが出来ますが、その場合に駐車場は確保されているかが重要です。
駐車に手間取ってお参りする時間が少なくなってはせっかく尋ねてきた甲斐がありません。
まして路上駐車は論外です。
また、自分達の年齢も考える必要があります。
今は運転できても近い将来も運転が可能かどうかです。
場合によってはバス等の公共交通機関で行ける所を選びます。
次に墓地のある場所の環境です。
日当たりがよくじめじめしていない所を選びます。
お彼岸等には久しく合わないでいる親類達がお墓に集まってお掃除をしたりその後ご先祖様たちの事を話題にしながら久しぶりの再会を楽しむことが出来るような明るい所が理想です。
さらに、例えば海が好きだった人のために海が見える見晴らしの良い所に墓地を求めたとして、高齢になった時も大丈夫か、自分がお参り出来ない場合の管理はどのようにするかも考えておく必要があります。
きちんとした墓地管理者がいて代行してくれるシステムがあれば安心です。

新着情報

◎2020/1/9

墓地の所有権と使用権
の情報を更新しました。

◎2019/9/17

改葬の手順
の情報を更新しました。

◎2019/5/9

墓を放置するとどうなる?
の情報を更新しました。

◎2019/2/20

場所や駐車場も確認
の情報を更新しました。

◎2018/11/21

地方墓地の場所事情
の情報を更新しました。

◎2018/10/31

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「墓地 場所」
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ブランクーシ展、やってるんだ!行かねば… 20うん年前の古代にパリ行った時、墓地にブランクーシの接吻を見に行ったんだよなあ…あのとき場所を聞いた大学生風のパリジャン元気かしら

返信先:私の郷里では昭和40年代は土葬でした。 棺桶と言う大きな桶に座らせて埋葬していました。 子供の頃墓地を納骨式にすると言うので、墓を掘り返して骨を拾い骨壷に入れて別の場所にできた墓に納めました。 土葬は土地が必要ですし、深く掘ったとしても流れ出す心配がありますね。

(わざと声を張り上げたり、バカ笑いしてたの、うるさい人と思われただろう。 邪気どころか瘴気が濃い所で、身を守るために必死だったと、 言っても「頭がおかしい人」としか思われないんだよなぁ… 場所を選んで欲しいよ… 墓地山の裏とか無いよ…)

返信先:他1休憩場所も、青山墓地はやめ、新宿中央公園に。😪😪😪😪😪

返信先:他3土壌中の微生物による分解に伴う生成物による 地下水の汚染原因になることがある。 野生動物みたく、ランダムな場所で死んだ場合は 分解に伴う生成物の発生量は問題無いんだけど… 人間の場合”墓地”という限定したエリアに 死体が局地的に集まる事になり分解に伴う 生成物の"量"が問題になるのよ…

共同墓地で、新たな死者を埋める場所が無くなってしまった時に、古い骨を掘り起こして、小さな家(カルナリウム)に入れておいたらしい。 そしてカルナリウムの中にはゴルゴダをイメージして、大きなキリストの磔刑像が置かれたりするのですが、それがまた良いのですよ。

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